ココのキセキとキズナの大冒険 第1話「キセキとキズナの不思議な出会い」1

「みんな、はやく、はやく!」
一番最初に走ってくる女の子、この子はミラリィ。
「まってよ、ミラリィ!」
この男の子はラクトです。
(リンゲル)「みんなで遊ぶの、すごく楽しみ!」
この少年はリンゲルといいます。
(アキラ)「おれたちだけのひみつの原っぱ、おれのいちばんすきな場所なんだよな!」
この少年はアキラ。
この4人はいつも仲良し。
木々の間をぬけると、広い原っぱが。
ここはミラリィたちがいつも遊んでいる場所。
この原っぱは花畑があったり、小鳥のお家があったり、街はずれの原っぱだけれど、自然がたくさんあります。
(リンゲル)「今日はなにする?」
(アキラ)「何するか迷うなあ。」
そう話していると、突然虹色の光が放たれました。
(ミラリィ)「なにあれ!?」
(ラクト)「行ってみよう!」
4人が光の放たれている場所に行ってみると、4人は光の中にすいこまれました。
その中は、超空間。
(ラクト)「わあ〜っ!」
(ミラリィ)「きゃ~っ!」
(アキラ)「うわぁー!」
(エリア)「こ、これは……?」
超空間は光と同じ虹色。超空間を抜けると、そこは森でした。
(アキラ)「なんだ、この森?」
(ラクト)「ココはどこだろう?」
(ミラリィ)「なんだか長空間の先に不思議な森…ファンタジーって感じね!」
(リンゲル)「ちょっとミラリィ、状況わかってる!?」
ラクトがふと空を見ると、またあの虹色の長空間が現れ、中から何かが白いものが落ちてきました。
ラクトは落ちてくるものを指差してみんなにいいました。
(ラクト)「ねえ、何か落ちてくるよ!」
みんなも空を見上げました。
(ミラリィ・リンゲル・アキラ)「えっ!?」
その白いものは森の中のどこかに落ちました。
(ミラリィ)「大丈夫かしら?」
(アキラ)「行ってみようぜ!」
ラクト達が白いものが落ちた方に行ってみると、そこは丸っこく、優しいピンク色をした八重咲きの花が咲く木がたくさんある場所でした。
でも、ラクト達はこの花がなんという花かわかりませんでした。
(ラクト)「わあ、きれい!」
(リンゲル)「こんなところがあったんだね。」
すると、ミラリィが何かを見つけたようです。
(ミラリィ)「あっ、落ちてきたもの、これじゃない?」
(アキラ)「見つけたのか?」
みんなはミラリィにかけよりましたが、落ちてきたものを見てびっくりしました。
(ラクト)「ええーっ!」
(ミラリィ)「なにこれ!?」
(リンゲル)「この子はいったい……。」
(アキラ)「どうなってんだ……。」

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