足首の少し上辺りからが消えて、宙に浮かんでいます。
(ロルト)「え…そんな…」
笑顔を忘れられた施設や建物の精霊はおばけになってしまう、それが精霊達のおきてです。
この公園は閉鎖され、笑顔は見られなくなってしまいました。
ロルトは自分がおばけになってしまったことをさとりました。
ロルトの涙が誰にも駆け回られなくなった地面を濡らしました。
それを聞いていたラブは言いました。
(ラブ)「みんなでこの公園に笑顔を取り戻しましょう!」
みんなも大きくうなずきます。
(イオ)「ロルト君、何か方法はないかな?」
ロルトは瞳を大きくして、少し緊張したように言いました。
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