(ミール・ユヅルの祖母)「あら、ユヅル」
(ミール・ユヅルの父)「来ていたんだね。」
(ユヅル)「うん…」
ユヅルは少し小さな声で答えました。
お父さんとおばあちゃんはかがんで、ユヅルの目の高さに合わせます。
ユヅルは声をしぼりだしました。
(ユヅル)「父さんやおばあちゃんは分量、盛り付けにも気を配っていて、上手にお料理やお菓子を作れる。僕だってレシピの本を読んだりいつも練習してるのに、うまく作れるようにならない…どうしてなんだろう…?」
それを聞いたお父さんとおばあちゃんは、ユヅルの瞳を真っ直ぐ見つめて、言いました。
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