1人の子が飾りを集めに行っている間、ユヅルと他の子ども達は力を合わせて砂の街を作っていました。
「王様は1番高い塔から街を眺めるのが好き」、「三つ子の妖精さんが住むお家」などみんなでアイディアを出し合いました。
砂のお城やお家がたくさんできてくると子ども達は、
「細かいところまで作るのはちょっと難しかったけど、みんなでやったらうまくできたね。」
「お家もいっぱいあって賑やかな街になるね。」
「砂の街では、おもちゃやきれいな石、お花を砂の中に隠して、みんなでそれを探すゲームをするの。」
「本当にお城やお家の中に入れたらいいのになぁ。」
子ども達の目がきらめきます。
そんな子ども達を見たユヅルは思いました。
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