みんなはたくさんのカラフルな道具を見ながら、どれを手に取ろうか悩んでいます。
早く作り始めたいけれど、どうすればみんなの個性を活かして、砂の街を完成させられるかな、とみんなは思っていました。
つい考え込んでしまいますが、あまりに悩んでいると、夕方になって、帰る時間になってしまいます。
ユヅルは子ども達の様子を見てみました。
「お城を作りたい」、「お城の周りに街があったらいいな」と言っていた子は、建物の作れる型を見ると、公園の遊具に目をやって、形をよく見ているようです。
また、他の子は、公園にある花びらや葉っぱ、木の実などを気にしているようです。
子ども達のそれぞれの様子を見たユヅルは言いました。
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