子ども達とお父さんお母さんを見ていたユヅルは、少し不思議な気持ちになりました。
ここは、おとぎの国でも、魔法の世界でもない、「いつもの街のいつもの公園」です。
でも、ここを訪れるたびに、子ども達は1つ1つの遊びに対して、心と体を思いきり動かして、いろんな気持ちになったり、まだできないことに挑戦したり、冒険をしていました。
そんな子ども達を見守っているお父さんお母さんは、遊びに対して、とびきりの笑顔を見せたり、自分の知らないことに悩んだり、いろんな表情を見せ、生き生きとしている子ども達を、とてもあたたかく見守っていました。
「公園ってとってもすてきだなぁ。」
公園はどこにでもある施設だけれど、ユヅルは改めてそう思いました。
最近の投稿
カテゴリー